昨夕「夢の扉」という番組を偶然、少しだけ見ました。
それは都市部壁面緑化という作業の中の
「首都高速道路の緑化型遮音板・ビオボードBOX」というもので
溶岩を薄くスライスしたものを組み合わせて
パネルをつくり、
コンクリートむき出しの壁に張りつけていくものでした。
その中でも「ビオボードBOX」というのは
ところどころに箱型に作った空間に植物を植え込む
というものでした。
溶岩でできた壁面には苔が植え込んであって
水を与えると、それが育っていき
植えた蔦やつる性の植物が生い茂っていくことで
従来の壁だけのときより4℃気温が下がり
しかも遮音もできるという素晴らしいものでした。

↑これが出来上がって、少し経ったものです。

BOX型でなく、パネルを張った北九州の遠賀川の堤防です。
↑ここは私の生まれたところの近く、
今の実家も近くです。
↓そして、こんなこともできるそうです。
灰色のコンクリートジャングルの都会が
これを施工するだけで
シックな色調のステキな壁になり
しかも植物を全面に植えることができるのです。
他にも建物、家、マンションのエントランスの壁面
など、色んなところの写真が見れます。
http://blog.livedoor.jp/sato51152381/
別にこの会社の廻し物じゃないですけど
こうやって、一見不要のものから
こんな素晴らしいものを作ろうと
一生懸命に研究して、実用化している人や会社があるって
素晴らしいと思いました。
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