![]() 2008.09.20 Saturday
嬉しい批評と嬉しい知らせ
元、メガデスのギタリスト
マーティ・フリードマンが「日経エンターインメント」の 「J-POPメタル斬り」で 「デヴィッド・ボウイのカバーを聴いて GLAYが”ざJ-POP"である理由が分かった」と書いてあります。 そのサイトから転載します。 いつも言っているけど、Jロックのバンドを見ていてうらやましいと思うのは“振り幅の広さ”なんだよね。例えば、GLAYだって激しいロックをやりつつ、その一方でめちゃめちゃベタなバラードもやれちゃう。しかも、どっちもハンパじゃなくて、すごくハイレベルじゃん。ガチガチなジャンル分けに押し込められているアメリカ人のロックミュージシャンからすると、すごくヤキモチだよ。 今回の新曲『紅と黒のMATADORA』は、もらった資料には「スパニッシュなスパイスを盛り込んだアーバンROCK」と書いてありました。たしかに曲の頭はスパニッシュギターのフレーズで、ちょっとラテン系っぽい雰囲気のイントロです。 GLAY 『紅と黒のMATADORA』 映画『宿命』主題歌。「カップリングはすごくベタなバラードなんだけど、クォリティーも超高い。そんな曲が作れるのに、A級のロックもできちゃう。だから一発屋で終わらずに長く活躍できるんだろうね」。 でも、そのスペインっぽいギターが終わって、バンドが一斉に加わると、そこからは、これぞ“ザJ-POP”な曲がたたみかけるように展開していきます。「ジェット機に乗ってスペインから日本まで10秒で来ちゃいました」みたいな感じで(笑)、最高にうまい曲作りだね。 演奏の技術的な話をすると、GLAYのTAKUROさんのプレーは、J-POPのリードギターのお手本的存在と言っていいと思います。具体的に言うと、ビブラートで音を揺らさずにメロディーをちゃんと守って弾くのが特徴なんだよね。 洋楽ロックのリードギターは、昔の黒人ブルースがベースになっていて、途中でやたらと音を揺らしたがります。うまくキマればかっこいいけど、その代わりにメロディーを崩しちゃいがちなんだよ。でも、J-POPのリードギターはすべての音をていねいに鳴らしてくれるのが特徴で、その一番の代表格がGLAYなんだよね。 そのことがもっとよく分かるのが、このシングルの3曲目に収録されているデヴィッド・ボウイのカバー『SUFFRAGETTE CITY』です。原曲のかっこよさを生かしつつ、リードギターのおかずが入るところでは、ちゃんとメロディーを守ってくれてるじゃん。単に洋楽にあこがれてるだけの人にはこういう解釈の演奏はできないはずです。GLAYが自分たちのJ-POPの解釈にどれだけ自信を持っているか、改めて分かった気がしました。 ということで、あのマーティがこんなに褒めてくれて 凄く嬉しいですね\(*^▽^*)ノ HISA君のギターのことは書いてないけど 「SUFFRGETTE CITY」のリードギターはHISA君ですよね。 私がこの新CDを買ったのも この曲が聞きたかったから。 他の2曲とばして、こればっかり聴いてます。 **************************** ファンクラブの会報が30日(火)から発送だそうです。 その中に3枚のちらしが入っていて 嬉しい知らせがある・・・と書いてありました\(*^▽^*)ノ いったいどんな知らせかしら? もしかしてEXPO? それにはまだ早すぎるから カウントダウンLIVEとかかな〜〜? 想像を膨らませて、ワクワクですねd(*⌒▽⌒*)b ![]() |