
兵庫県立芸術文化センターの常任指揮者である
佐渡裕 芸術監督プロデュース
喜歌劇「メリー・ウィドウ」の公開リハーサルに行って来ました。
先週、ずっとお会いしていない知人から突然メールが来て
「ハガキが当選したけど行かれないので、いかがですか?」とのこと。
ちょうどコーラスの日でしたけど、午後1:30からだったので
二つ返事で戴くことにしました。
詳細を全く知らずに「歩いて行ける場所だし、大ホールに入ったことないし
ちょっと行ってみよう」くらいの軽い気持ちでした。
ところが、ところが、「リハーサル」と行ってもいわゆる「ゲネプロ」じゃないですか!!\(◎o◎)/!
全て本番の衣裳をつけて本番通りのセットで本番通りに進行していくリハです。
しいて言えば、指揮者の佐渡氏とオーケストラの面面が普段着だったことが違うくらい。
出演者
主役:佐藤しのぶ・・・わ〜〜!!超有名人!!
その他では私はあまりクラシックに詳しくないから知らない人ばかり
と思いきや、ジョン・健・ヌッツォ・・・知ってるわ!NHK大河のテーマ曲歌ってたので紅白で見た事あります。
そして、いわゆる「狂言まわし」として、歌のない役で桂ざこばが
出演していました。
それについて、佐渡さんは「この役を誰にするか?考えたとき
声を聞いただけで誰でもが『あっ!この人!』とわかる人
ということでざこばさんにしました」と説明しました。
関西弁そのままで台詞を言うわけですが
それをこのお話の設定として、
ヨーロッパの架空の小国「ポンテヴェドロ」弁だ
ということになっていました。
なかなかよかったです。
先週「たかじんのそこまで言って委員会」を欠席したのは
これの為だったのですね。
それから、私が一番嬉しかったのは、その豪華絢爛な衣裳でした。
素晴らしかったです。
1階前から6列の中央ということでよく見えましたし
この芸文はシートが互い違いになっているのでそれもよかったです。
ステージセットもお洒落でモダンな感覚
パリのカンカン踊りも見れました。
後、佐渡さんが「この関西、西宮ならではのものの味を出すために
奥様方の心を掴むにはどうしたらよいかを研究するために
宝塚歌劇を見に行って来ました。
大勢の女性の中で只一人座ってみてきましたよ。
それで一番前の座席をつぶして、銀橋と呼ばれる
宝塚のステージを取り入れました」
と説明されてました。
ということで、およそ3時間の夢のような舞台でした。
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