小径あるけば

ROCK大好き、GLAY大好き、映画、読書大好きな小径が日々の生活の中で、興味を持った色々な物や出来事、感じたことをとりとめもなく書いてしまいます。ルドルフ・シュタイナーやホメオパシー、フラワー・エッセンスなどももっと勉強したいと思っています。スピリチュアルな世界にも興味津々。とにかく楽しく笑って生きて行こう!!よろしかったらコメントして下さいね(^v^)/

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「才能と障がい」
「才能と障がい」ミヒャエラ・グレックラー著 涼風書林

読了しました。

著者は医学博士でスイス・ドルナッハにある
ゲーテアヌム精神科学自由大学医学セクション代表で
アントロポゾフィー医学の実践者です。

かなり難解だったのですけど
その中で私の心に残った箇所を抜きだします。

「これまで通り抜けてきた幾度もの
地上の生のうちで
肉体的または精神的に障がいを持った人生を
一度も経験したことのない人には
人類を幸せにするようなことは
決してできない」  by シュタイナー

「自分の感情をとっさにすぐ
言葉に置き換えることを学ばなかった人は
心理的な抑制や
感情のこわばりやひっかかりを持ちながら
人生を歩むことになります。
言葉に困ったり詰まったりしたときに
攻撃的になる傾向が高くなるということも
よく知られています。
傷つけられた言葉や意見に対して
それに反論する言葉が見つからなかったときなどに
まず手が出てしまうことは
日常茶飯事です。
議論や対決が言葉上で収まらない場合
成長の初期段階への退行
つまり「決闘」という
暴力行為への退行がしばしば生じます」
    by グレックラー


また、生きていく上で、忘れてはならないものが
ユーモアの大切さだそうで、
「理想を空に輝く星のように輝かせておいて
その理想のために、またはその理想の光のもとに
毎日小さく一歩前進することに
喜びを覚えるようになれば
一日の生活に軽快さと喜びがもたらされ
それがユーモアにつながり
ヨーモアを増大させてくれます」
という文章がありました。

この本の中には
きっともっと大切なことが沢山書いてあるとおもうのですが
一応、私が受け取ったことの中心はこれらでした。
| komichi | - | 18:19 | comments(2) | - |


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