小径あるけば

ROCK大好き、GLAY大好き、映画、読書大好きな小径が日々の生活の中で、興味を持った色々な物や出来事、感じたことをとりとめもなく書いてしまいます。ルドルフ・シュタイナーやホメオパシー、フラワー・エッセンスなどももっと勉強したいと思っています。スピリチュアルな世界にも興味津々。とにかく楽しく笑って生きて行こう!!よろしかったらコメントして下さいね(^v^)/

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ap bank fes'08
忌野清志郎が癌の再発で出場できなくなったことで
一般のニュースでも取り上げられた
「ap bak fes'08」が昨日より
あの伝説の地「つま恋」で開催されています。

GLAYはいよいよ明日出場です。

私の身の回りでは、hana☆さんと、娘が友達とともに参加します。

猛暑の炎天下ですが、体力を蓄えて
沢山楽しんで来て欲しいですね♪
| komichi | - | 19:27 | comments(4) | - |
東京芸大の学長さん
先々週と先週のNHK「爆問学問」のゲストが
東京芸大の学長・宮田亮平という方でした。

爆笑問題の太田光と何のために作品を作るのかで激論していました。

学長は鍛金(たんきん)を専門としていて
画面上の作品には私も見入ってしまったものがありました。

とくに波の上を疾走すイルカの群れは
是非実物を見てまじかに見てみたいと思いました。

二人の論点は「伝えたい」ことが自分の中に燃え滾るようにあって
それを何としても伝えたい!!
これが原点だと。

その手段として太田は言葉をツールとしてテレビで喋りまくっている。
宮田は作品を作って世の中に発表し続けている。

だが、芸術作品の場合は「伝えたい」と思うことと
「伝わること」は違っていて当然で、
「A」を発表しても受け取る人が「B]だと解釈しても構わない。

しかし言葉は「A」と語ったのに「B」だと解釈されると
かなり辛いものがあると。
言葉の場合は人から人に伝わるにつれて
連想ゲームになってしまい、
最終的には始まりとは似て非なるものになる可能性がある。

そう考えるときに「言葉」はときに無力である・・・と宮田は考える。
「伝えたいこと」を伝えるのはどれだけ難しいことか。

全ては解釈する人のフィルターを通してしか伝わらない。
太田のように、膨大な言葉を使って喋りまくっても
ほとんど伝わっていないのだから、もっとシンプルな方法でもって
真意を伝えるように磨くことも必要なのではないか?

そして、最終的には「伝えるという執着を捨てる事で伝わることもある」という哲学的な結論に至る。
「本当に伝えたいことはいつだって言葉では伝わらない」というのが
宮田氏の結論でした。

私は言葉で伝えることが一番確実であろうと思って生きてきたので
この結論には少し異論はありますが
それはそれとして、この番組で興味をひいたことがもう一つあります。

それは、私が1年間だけ通った高校時代の一番親しかった友人が
のちにこの東京芸大に入学して、
鍛金をやっていたのです。

その時に私は初めてこの「鍛金」という言葉を知りましたが
彼女が銀の指輪を作って送ってくれたり
サイコロのオブジェ的な文鎮をプレゼントしてもらったりしました。

東京に遊びに行ったときには
芸大を案内してくれて、夜の上野動物園を裏側からみる
という珍しい体験もさせてもらいました。

テレビに写っていた鍛金の作業場は昔とは変わって
広く大きくりっぱになっていました。

この学長は58歳だそうですけど
私達は今55〜56歳ですから
だいたい同じ年代の人が学長にもなる歳になったのだなぁ・・・と
そのことでも感慨深いものがありました。

その友人とも、いつしか疎遠になってしまいましたが
もう一度連絡とってみようかな・・・なんて思いました。
| komichi | - | 13:46 | comments(0) | - |


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