![]() 2011.08.15 Monday
日本バイオダイナミック協会(略称B.A.A.J.:Biodynamic Agriculture Association of Japan)
農薬や肥料だけの問題でなく
これからの日本の一番の課題である 放射能による農地の汚染から脱却するためには このバイオダイナミック農法が大きな救いを もたらしてくれることと思います。 ヨーロッパではすでに多くのところで実践されている農法ですが 日本に根を下ろし根ずくことができるのか・・・ でも、すでに志を持つ方々が その歩みを進められていたことを知りました。 それが「BAAJ」 日本におけるシュタイナーのバイオダイナミック農法を実践する協会 BAAJの設立趣意書からの抜粋です。 設立趣意書 −日本バイオダイナミック協会設立にあたって− 現代はグローバル経済が進展し、人類は大きな危機に直面しています。世界、社会は持続可能性を失い、人間の体、心は大きく傷ついています。癌、アレルギー、アトピー、免疫不全、化学物質過敏症、電磁波過敏症、さまざまな精神障害など目を覆うばかりです。これらの原因のひとつの部分が化学肥料、農薬、遺伝子組み換えによる農産物の劣化です。シュタイナーの時代と同じく現代でもこのことをはっきり気づいている人は少ないのですが、シュタイナーの心配が恐ろしいほど当たっています。 今物質主義的こだわりを捨て、われわれの眼をおおっている雲を払い、生きとし生けるものと一緒に生きることの意味を知る必要があります。その時シュタイナーの指し示したバイオダイナミック農業が自然との共働と調和を目指す多くの人の光になることは疑いありません。またバイオダイナミック農業はさまざまな有機自然農法を目指す人たちの灯台になるような予感がします。そしてさらに、バイオダイナミック農業は、地球を癒すさまざまな農業と生き方を実践している人たちとも、「持続可能な地球の未来のために行動する」という目標において力強く繋がり、共働していけるでしょう。なぜなら私たちの大きな目標は、「宇宙進化のために、地球を癒す」ことに他ならないからです。 興味のあるかたはこちらに行ってみてください。 ↓ http://www.baaj.jp/ ![]() |