![]() 2008.08.05 Tuesday
みず絵
昨日はharumamaさんが全て取り仕切ってくれたみず絵の会で
枚方まで遠出してきました。 こどもが13名 大人が5名 で、harumamaさんは今回子どもさん二人だけが絵を描いて 自身はすっかり裏方さんにまわってくださって、本当に助かりました。 私はプロじゃないから、どうしたら一応会費をいただいている分くらいは みなさんに満足していただけるかを悩むのですけど 子ども達は日頃学校や幼稚園で絵を描いてるのとは 全く違った手法で、色で遊ぶことができることを体験してもらうのと 大人は、よほど美術専門の学校に行った人とかでない限り 大人になって水彩画を描くという経験はしていないと思うので 日常生活から一歩抜け出して 毎日、子どもを追い掛け回している喧騒からも抜け出して 「私にも描けます」・・・みたいに楽しんで貰ったらなぁ〜と 考えてやって来ました。 水に塗らした画用紙を前にしても 絵筆を握っても、絵の具を出しても そこから一歩も進まずにいて 水が乾いてしまって、また水を塗りなおして・・・ という具合に、とっても戸惑っている子どもさんがいて お母さんがつきっきりであれこれ言ったりしたりしないと じ〜っとしてるんです。 じっくり考えて動くタイプのこどもだと考えれば それはそれでいいのですが なんだか「指示待ち」のような気もして・・・ 「そんなに深刻にならなくていいのよ〜 画用紙はいっぱいあるから、失敗した!って思ったら やり直せばいいし、どんどん絵の具を置いて行ってみて」と言っても 恐る恐る筆の先にほんのちょっと絵の具をつけただけで そこからまた、不動の姿勢で固まってる。 かと思えば、豪快に色を塗りたくって「はい、出来上がり!!」 みたいに、つぎつぎ進んで行く子もいて それぞれに、どうアドバイスしてあげたら 気持ちよく描いて貰えるかな〜〜と、気を使いながら走りまわりました。 大人の方は全く初めての人、3回目の人、などいて それぞれにして貰うことが違うので 私の手も、目も行き届かなかったりで申し訳けなかったのですが その辺はharumamaさんがフォローしてくれて大助かり。 子ども達が終わって外に遊びに出て行ってから やっと静まった部屋で大人のお絵かきタイム。 没頭して描いてると、ひょっと子どもが帰ってきて 「お母さん、何してるの?」「何かいてるの?」としつこく聞かれて 「わ〜〜、しばらく黙ってて〜〜!!ほっといて〜!」なんて場面も(笑) 予定より1時間オーバーしてしまいましたが それだけにとっても充実した一日でした。 ![]() |