小径あるけば

一昨日見てきました。

原作はイギリスのシャーロット・ブロンテ著「ジェーン・エア」
「嵐が丘」で有名なエミリー・ブロンテの妹です。

今までにも何度も映画化されて来て
その都度見てきています。

だけど、今回のこの作品が一番よかったように感じています。

まず、主役の女優さんが
「アリス・イン・ワンダーランド」でアリスを演じ
ジョニー・デップと共演したミア・ワシコウスカで
私は「アリス」のときにとっても気に入ってしまったので
今回も是非見に行こうと決めていたのです。

アリスのときはまだ初々しく
とても清らかだけど強い意志を持った少女を演じて
その透明感がステキでした。

今回はそれから一段と成長して
大人の女性になっていましたが
その聡明で意志の強い
しかし愛情深い女性であるところを
大変うまく演じていて
一層好きになりました。

内容はすでにご存じの方はご存じだろうし
知らない方は是非見てほしい。

原作も素晴らしいですからね。
是非読んでみて欲しいです。

今回の映画はその衣装がまた素晴らしくて
アカデミー賞の衣装デザインにノミネートされているとか。

１９世紀のイギリスの田舎の風景や
社会的、宗教的な背景など
興味深くみることができました。

だけど、本質は恋愛ものなんですよね。
とても安心してみることのできる
本物の愛の物語です。