![]() 2005.08.19 Friday
山田かまち&バスキア
録画しておいた番組で「美の巨人たち」を先ほど見ました。
山田かまちという人、何となく耳にしたことがあったので録画したのですが、びっくりしました。 「今日の1枚」は「プリーズ・ミスター・ポストマン」 絵が画面に大写しになった途端、BEATLESのこの曲が始まってひっくり返りそうになりました。 なんて素晴らしい絵なんだろう!!その隣に「ルシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」の絵もありました。 17歳で不慮の事故、エレキ・ギターを抱えて感電死したという青年だったんですね。 画家でもない、詩人でもない、ミュージシャンでもない、 まだそのどれにもならないうちに亡くなってしまって、 そのどれにも、全てにもなれた筈なのに。 先日実家で、父がアンディー・ウォーホールが見つけ出した ニュー・ヨークの画家、バスキアの話をしていました。 この人の映画を見たらしいのですが、 この人もまた27歳で亡くなったとか。 映画のパンフをみて、ウォーホール役をしていたのが、 デビッド・ボウイでこれまたびっくり。そっくりだったから。 スラムの壁に殴り書きしたような絵なのですが、 何か霊界に通じるものがあるように感じられる凄みのある絵でした。 この人の絵を見ていて、シュタイナーの黒板絵に似たところがあるように 感じました。 父は、この絵のよさを廻りの人が誰も解ってくれない・・・と言って 嘆いていました。父はもうじき80歳ですので、 友人知人の人たちの年齢も押して知るべしです。 「みんな風景とか花とかばっかり描いてる!」といって怒っていました。 父がそんなに唯心的な人間とは思いませんが、 新しい感覚を持っている面もあるとは思います。 昨年と今年と2回シリーズで、 キリスト者共同体の司祭さんの講演「パウル・クレーと天使」を聞きに行ったので、クレーの絵の見方が少し解った気がします。 この山田かまちの番組にもクレーの名前が出てきました。 やはり共通点があると感じました。 この人も物や人の「その奥にあるもの」が見える人だったのだなあ・・・と思いました。 いつか本物を見てみたい、素晴らしい色彩でした。 ![]() |