2012.10.09 Tuesday
THE BEATLES デビュー５０周年
今から５０年前の１９６２年１０月５日に
「LOVE ME DO」でデビューしたビートルズ。 その頃私はまだ小学５年生で そのことを知りませんでした。 私がB4の存在を知ったのは その２年後・・・中学１年の夏でした。 １学期の終業式の日 学校の門の外でチラシを配っていたおじさんから 貰ったのは青い単色すりの紙。 多分、新宿武蔵野館だったと思います。 ３本立て映画の割引券でした。 「サウンド・オブ・ミュージック」 「ウエストサイド物語」 「ビートルズがやってくる ヤー！ヤー！ヤー！」と 書いてありました。 今考えると凄い組み合わせですね。 夏休みに入って 姉と近所の幼な馴染みと３人で 母におにぎりを作ってもらって 朝から出かけました。 ３本ともビックリするくらい面白くて 素晴らしくて 結局３本を２回見て帰りました。 若いって凄いです、 一日に６本の映画を見たのですから（笑） そして帰り道では３人ともすっかり ビートルズ・ファンになっていたのでした。 その後はもうただただビートルズ一色の生活になって行きました。 翌年に実際ビートルズが来日して 世の大人どもは大慌てでしたが まだ子供だった私たちは テレビの前でたった１回限り放映された 武道館からの生中継を正座して見たのが精一杯。 「あれから５０年！！」って 綾小路きみまろさんじゃありませんが 私の目の方もだいぶ快復してきたので また読書をすごしずつ再開しています。 少し前から 東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読んでいます。 どんな内容かは全く知らずにアマゾンで買いました。 形式は今流行りの短編がつながって ひとつの長編になるというものです。 それぞれに完結した話がパズルのように 最後にはカチッと嵌って行く面白さがあります。 ちょうど昨日４本目を読み始めたのですが それが「黙祷はビートルズで」という題で １本まるまるビートルズをテーマとしていて 調度この時期にここを読んでいる私は 単なる偶然とは思えないものがありました。 主人公は私よりは５歳くらい年下ですが 時代としてはすっかりはまっています。 主人公の心理やその時代背景や B4の解散の内幕の話など ひとつひとつ「そうだった、そうだった」と 思い出しながら読みました。 たかが流行りの音楽ですけど やっぱり 私の人生からも あの時代を生きた人からも ビートルズを抜きにして 話はできないのだろう と感じたのです。 第５章「空の上から祈りを」でこの小説は完結しますが さて、どんな終わりを迎えるのか 楽しみです。
|
小径あるけば
ROCK大好き、GLAY大好き、映画、読書大好きな小径が日々の生活の中で、興味を持った色々な物や出来事、感じたことをとりとめもなく書いてしまいます。ルドルフ・シュタイナーやホメオパシー、フラワー・エッセンスなどももっと勉強したいと思っています。スピリチュアルな世界にも興味津々。とにかく楽しく笑って生きて行こう！！よろしかったらコメントして下さいね（＾ｖ＾）/
