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結局のところ、人は皆、誰でもシッダールタなんだと
思うのです。
勿論、人の数だけ、異なる人生があるわけですが、
苦難に出会いつつ、悩み、乗り越え、体験を積み重ね生きる
ということでは人は皆、同じなのではないでしょうか。
そうした、互いの理解があったら、励まし合いながら、
生きることができると思います。
私も「荒野の狼」、小径さんに続きます。
しかし、目の前に何冊もの本が積ん読状です。（汗）
| アンズ | 2010/02/01 2:04 PM |
アンズさん＞最後近くのところ
息子いとおしさにもだえ苦しむシッダールタには
本当に胸が痛みましたが
人は誰も自分で体験しないと何もわかりはしない、
ということ。
あのブッダでさえもそうであったと知ってとても共感したのですよね。（勿論小説ですけどね）
そしてゴーヴィンダがシッダールタの額に口付けした場面は圧巻でした☆
「人はみなシッダールタだ」
まさにその通りですね。
全てのものは石であれ人間であれ、
川であり、命であること
道の途中であり、そして全てであると
深く感じさせてもらいました。
| 小径 | 2010/02/01 7:30 PM |
小径さんの書かれたコメント、そっくりそのまま
引用したい気持です。
共感することで、自分の少ない体験を補うことができると
思います。
理解しようとする姿勢を自分のものとしたいと切に望みます。
| アンズ | 2010/02/01 8:25 PM |
私は２０才前後の頃「シッダールタ」を読んだんですが、ちっとも覚えていないんです。その頃は「デミアン」に夢中でしたが、「シッダールタ」はぴんとこなかったんです。
近いうちに読み直してみようと思います。
| ユーカリ | 2010/02/02 8:58 AM |
アンズさん＞ありがとうございます。
全てを体験しつくすことはできないので
そこは想像力と共感力でおぎないたのですけど
それでもやはり、実体験が一番強力ですよね。
その為に試練は来る・・・です。
| 小径 | 2010/02/02 10:24 AM |
ユーカリさん＞あっ！ここにもまた「デミアン」ファンがいらっしゃったのですね。
嬉しいです。
多分私も若い頃に「シッダールタ」を読んだら
きっと印象には残らないと思います。
だから「今」なのでしょうね。
文体も「デミアン」とは全く違って
小気味よいほどに簡潔です。
リズミカルでいいですよ。
もう一度読み直してみられてはいかがでしょう？
| 小径 | 2010/02/02 10:26 AM |
＞その為に試練は来る・・・です。
同感です。
それが分かれば、試練は恩寵、天からのプレゼントですね。
あるはずがない程、ありがたいものだと・・・。
小径さんのサイトにお見えになる方は、
皆さん読書家でいらっしゃいますね。
私など、こうした本を読み始めたのは、ここ数年です。
その時は、もっと早く読んでいればと思ったのですが、
今は遅すぎたと思う感覚はありません。
小径さんのおっしゃるように、
＞だから「今」なのでしょうね。
という言葉の深い意味が分かるようになったからです。
となると、今を一生懸命生きるってだけのことだよねと
思います。
しかしながら、勿論、それはたやすいことではない。
だから、恩寵である試練をしっかり受け止めて、
学んで行こうねと自らを励まします。
もっとも、試練をちゃんと受け止められなければ、
又、天からプレゼントをいただくだけのことですから、
肩に力を入れることはありません。
天はまことに忍耐強く、信頼するにあたると思います。
| アンズ | 2010/02/02 11:06 AM |
アンズさん＞ここの記事読んでると
知らない人が見たら変な宗教か？と思ってしまいそうです（笑）
しごく当たり前のことですけど
こんなこと言い合ってる私たちって世間からかなり浮いてるんですよね。
でも、上を見ればきりがなくて
以前、エンデとドイツの文部省の大臣とイタリアの女優の３人の対談を読んだとき
まるで宇宙語でも読んでるみたいで全く理解不可能（笑）
この人たち３人は和気藹々とオリーブの木の下でお茶を飲みながら話してるその内容が全く理解不能な私って・・・（汗）と思ったのです。
いつかこの本の内容が理解できるようになりたい！とその時、切に思いましたね。
まあ、つまり世間から浮いてても
ここは私たちの場ですから
好きなこと書きましょうね（笑）
「神との対話に」「present」＝「現在」＝「贈り物」だっていうのがあって
凄い！！って驚きました。
全てが「今」なんですよね。
| 小径 | 2010/02/03 9:42 AM |
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